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なにわ塾第4巻 建築をつくる者の心
著者名:村野藤吾(建築家)
判形/頁:172×105mm、234頁
定価:714円
ISBN:9784833901048
発行年:1981
みずみずしい創造力と情熱、ヒューマニズムあふれる村野建築哲学、21世紀の都市・文明、特に大阪の将来を考える道標となる書。
聞き手・長谷川堯
さりげない、ひかえめな語り口にもかかわらず、言葉が、生き物かなにかのように蠢き、飛び跳ねているのを見た。半世紀をこえる長い時間にわたって、建築家として経験を厚く積み重ね、また社会人として熟慮をくりかえしてきた人にのみふさわしい切れ味と闊達さをもつ言葉がいたるところできらめいた。そしてその奥に潜む真実の重さに身動きも出来なくなるような驚きと感動を味わいもした。そうした緊張に満ちた対話の記録がここにおさめられている。
1980年の初秋から暮れにかけて、合計4回、日本建築界の長老、村野藤吾先生にお話を聞く機会を、「なにわ塾」によって与えられた。この本はその時の録音をもとに、参加した塾生たちの手によってすべてまとめられ完成した。
このような稀有なチャンスを与えられた、村野藤吾先生をはじめ、大阪府、「なにわ塾」関係各位への深い感謝を込めて編集されたものである。
コーディネーター:長谷川堯(武蔵野美術大学助教授)
著者略歴
1891年佐賀県唐津生まれ。1918年早稲田大学卒業。渡辺節建築事務所に入り、折衷主義の様式建築を手がける。綿業会館の設計を最後に、1933年独立、村野建設事務所を設ける。1955年日本芸術委員会員に推挙される。代表作には、大阪そごう百貨店、大阪新歌舞伎座、京都比叡山ホテル、都ホテル、神戸大丸百貨店など有名建築物が多い。1984年逝去。
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