作品ハイライトブレーンセンターの視点
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1981年発行
『もうひとつの現代史』
川瀬俊治
決定版 奈良の在日朝鮮史。
在日朝鮮人と地域民衆の動向を軸とした丹念な資料の掘り起こしによって、知られざる日朝関係史が蘇る。
2700項目、100頁に及ぶ克明な年表を併載! -
1984年発行
『猪飼野・女・愛・うた
宗秋月詩集』宗秋月
待望久しい宗秋月詩集ついに!!幻の第1詩集も納めました。
宗秋月詩集は猪飼野の女のため息であり、生の証しである。そして受難の時代を生きた女の軌跡を表現している。 -
1986年発行
『赤ちゃんバンザイ』
遠藤幸子・文
早川和子・絵子どものための性教育絵本。いのちと性のほんとのほんとを教えるために。
シリーズで他に『あそぼうよ』『生まれる』の3集を発行。注:『あそぼうよ』書影は、当社発行の元となった盛書房1981年発行の書影
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1987年発行
『光よ!甦れ 同時代戯曲集』
高賛侑
1980年5月、韓国の民衆は立ちあがった。
闘う人々はその時一瞬の光を見た。共著:梶谷善久、岩田直二、大橋喜一、新屋英子、米倉斉加年、編集:五月を記録する会 -
1988年発行
『死の宴』
小林宏史
フィリピンの山地少数民族、イフガオ族とボントク族の葬送儀礼や神話と伝説に彩られた日常を活写した貴重な写真を収載。
生と死が隣り合う文化の根源的「ラディカル」な世界を浮き彫りにする。 -
1988年発行
『犯されたアジア』
水町亮介
タイのじゃぱゆきさん物語
アジアにつながる細い糸をたぐりよせるようにタイをめざした80年代。夜の世界の商売人、ビジネスマンたちの人間模様を織り込みながら、アジアの人生に迫る長編ルポルタージュ。 -
1988年発行
『アジアとふれあう街で』
若一光司
アジアとふれあう都市、関西。気鋭の作家、若一光司が、アジアの人・場所・文化と関西を結ぶ。
僕たちの街のアジアを見つめ直し、国境や民族にとらわれることのない、人間同士の理解を求めて。若一光司 その他の書籍
- 若一光司(作家)
- 1950年、大阪に生まれる。大阪市立工芸高校美術科卒業。「海に夜を重ねて」で1983年度の文藝賞を受賞。小説以外にノンフィクションも手がけ、特にアジアに関するルポや評論を多数発表。また、化石や古生物学にも詳しく、この分野でも3冊の専門書を執筆している。
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1988年発行 Wave of womenシリーズ
『菜っぱのおいしい店へようこそ』
自然派レストランびお亭正木美津子
吉田みゆき「自然派レストラン」ってなんだろう。めし屋の労働ってどんなの?自由への坂道-正木美津子(はじめての社会人ってどんな?一所懸命生きている女が冷や飯を食っている、わりのあわん話)など多数
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1988年発行 Wave of womenシリーズ
『はりきりオヤブンの車いす繁盛記』
障害者自立センターえーぜっとの会入部香代子
脳性マヒで車椅子生活の著者は、恋・妊娠・出産と、障害者の可能性をどんどん拡げ、現在は子育てのかたわら、障害者の自立をめざす「えーぜっとの会」会長として活躍している。
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1988年発行 Wave of womenシリーズ
『はりの響きが伝わりますか』
延安治療所物語博多・延安治療所
やめさせたいね、薬漬けの「治療」。患者さんに備わっている治癒力を引き出すのが私たちの仕事。4人のスタッフが患者さんと共に創り上げた延安物語は、その温かな語り口を通じて、望ましい医のあり方を浮き彫りにする。
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1988年発行 Wave of womenシリーズ
『彩布(いろ)にまみれて Funky Road』
金田美智子
横原瞳「失うべき何も持たない女が、あの手この手でやりくりして、なんとか作りあげた職場でござんす。文句あるかっ」ーーとびきり魅力的な女二人が小気味よくタンカを切ってさらけ出した「手染め工房」の手の内。
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1989年発行 Wave of womenシリーズ
『どらまちっくにカーペンター』
川口洋子
梁容子女のワークショップR&R エッ!女の大工?と首をかしげる女性。トラバーユを考えている女性。人生に天気を求めている女性のための本。
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1989年発行
『茫洋たる海に似て』
音田 昌子
人間主義の開発にかけた竹内正己の軌跡
関空開港にかけた氏の生涯に通じるものは、地域経済開発をライフワークとした一人の「調査マン」としての姿である。二女で、読売新聞婦人部デスクの著者が著す本書によって、昭和の終焉を包みこむような氏の姿が浮かび上がる。 -
1990年発行
『HANAKO』Days with “SHAVER ATRACROSS 288”- Biomechalloid
畑祥雄
バイオメカロイドニワトリ“ハナコ”と過ごした日々。寿命や卵を生む数や体型や体重や毛色や卵の色さえもが完壁にコントロールされた生体技術は今や遺伝子を操作し、新しい生物を生み出すことさえできるのだ。
畑祥雄 その他の書籍
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『“15歳”の痛み』
NHK特集「登校拒否のカルテ」
視聴者の要望に応え、チーフディレクター自ら執筆。 ある日突然、なんの問題もなかった子供が、登校を拒否し、親に暴力をふるう。なぜ?どうして?その理由さえわからない親たちが、思いあまって、今日もデンマーク牧場(静岡県袋井市で行われている集団合宿)の戸をたたく。 -
『背番号のない青春』
下積みのまま卒業していく野球部員、カチワリ氷を売ったり、観客の去ったあとのスタンドを掃除するといった野球部員が数多く存在する。そんな青春にスポットをあてた甲子園を撮影したものである。
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『西風のコロンブスたち』
若き美術家たちの肖像。 浅田彰「アートがギャラリーから外へ出ようとしている。それをポストモダンと言うかどうかは別として、この現象を押しとどめることはもはやできない。」
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1995年発行
『追つめられたブナ原生林の輝き』
岡田満
フォトCD付写真集。第5回林忠彦賞受賞。ブナたちはそれでも大地に根を張って今もたくましく生きている。そのようなブナの輝きを伝えたい、それがわたしの願いである。
編集:畑祥雄、金澤徹。 -
1996年発行
『水俣 Minamata(フォトCD)』
W. ユージン・スミス
アイリーン・美緒子・スミス写真家W. ユージン・スミスと環境ジャーナリストであるアイリーン・美緒子・スミスの二人が、3年間水俣で生活をしながら撮影した『水俣』。
監修:W. Eugene Smith & Aileen M. Smith、ディレクター:畑祥雄、テクニカルコーディネーター:金澤徹 -
1998年発行
『南方元気・楽説』
なんぽうげんき・ロードせつ関本徹生
B級アートの楽園! 黒潮産、アジア発。極彩色パラダイスを造る大阪のケッタイな怪人の集大成。抱腹絶倒・絶体絶命アート! ミュージシャンの坂田明氏も絶賛。
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1999年発行
『人権の海へ 人権の未来へ』
大阪弁護士会
世界の人権憲法「国際人権規約」を知ろう。
意外と知られていない条文を全文資料掲載。
15人の弁護士が身近な人権問題を語り合う。国際人権規約がわかってくる恰好の入門書。 -
1999年発行
『われらが友に告げん』
金代生追悼集レインボーネット
よりよき共生社会の実現のために、奇跡と呼ぶにふさわしい人生を送った金代生氏の志を遺す。
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2000年発行
『神戸からの公園文化』
兵庫の公園1868-2000辰巳信哉
1868年、日本で初めて神戸に近代的公園が誕生して以来の「公園文化」の歩みを、公園行政に携わってきた著者が記録する。
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2002年発行
『かくて緑は残った』
甲山森林公園の歴史辰巳信哉
都市近郊に育まれた「緑の文化」として希有な存在である甲山森林公園。現在に至るまでの歴史の所産を記録する。
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2002年発行
『信頼の名医』
形成外科・美容外科大竹奉一
事故や病気で、あるいは若返るために治療を受けたいと迷っておられる方々はたくさんおられます。本書では専門分野ごとに医師にロングインタビューし、最新の医療技術と実際の治療方法を紹介しています。
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2009年発行
『見てから考えよう』
ショート劇場その1ヒューライツ
大阪DVD映像教材とともに「手引き」をご活用ください。この「手引き」の他に、ヒューライツ大阪のWebサイトの「見てから考えよう」コーナーで、授業に役立つ関連資料や授業の進め方のプランを紹介しています。